知っておくだけでお得に売れる!共有不動産を売却する前に覚えておきたい豆知識

知っておくだけでお得に売れる!共有不動産を売却する前に覚えておきたい豆知識

共有不動産を売却する人は少なくないですが、そもそもなぜ共有不動産と言うものが生じるのでしょうか。
所有不動産は、結婚をして共同名義にする場合に生じます。
その方が、夫婦間で財産を分けやすいからです。
特に離婚をした時などは権利主張で争いになる事は少なくなるでしょう。
もう一つ共有不動産が生じる場面があり、それは相続の場面です。
被相続人が土地や建物を始めとする不動産を所有していた場合、相続人はそれらを引き継ぐことになりますが通常相続人を複数いるためその土地や建物の不動産は共有名義になることが多くなり結果的に売却することが多くなります。

どのようなトラブルがあるかの豆知識


結婚した場面や相続をした場合において共有不動産が生じますが、この場合一体どのような問題が生じるのでしょうか。
売却すると言う事は、何らかの理由があったはずです。
売却をせざるをえない理由が、便宜上売却をした方が良いかなどの理由があることにより、不動産を手放すわけですがなぜそのように至るのかを知っておくと良いです。
特に相続の場面においては、売却をすることが多くなります。
共有不動産を売却せざるをえない理由として管理費用がかかるからです。
例えば、親の土地と建物を被相続人から相続人が相続をした場合、共有不動産になるわけですが全ての人がその建物に進むわけにはいきません。
あるいはすべての人が土地を使うわけにはいきません。
この場合には、誰もそこに住んでいないあるいは誰も使っていない状態が長引くことが考えられます。
空き家の状態であったとしても、そこに毎年固定資産税はかかることになります。
最初の数年間は、空き家であっても今までと同じだけど固定資産税の支払いになりますが、途中から6倍の固定資産税を支払わなければいけません。
そうすると、誰も利用していないにもかかわらず、お金だけがかかってしまうことになるわけです。
それならば思い切って第三者に売却した方が良いと考えるのが普通かもしれません。

実際に利用できないと言う豆知識

共有不動産がある場合でも、多くの場合実際にそこに住んでいないケースがあります。
親が東京都に住んでおり、子供は2人いた場合、その子供は親が亡くなった時に東京にある親の不動産を相続します。
この段階で共有不動産になるわけですが、その子供が東京に住んでおらず、1人が栃木に住んでおりもう1人が大阪に住んでいた場合、わざわざ引っ越してきて東京に住むケースは少ないでしょう。
もしかしたら東京に戻ってくるかもしれませんが、すでに長年大阪府や栃木県で世帯を構えておりそこに住んでいる場合はわざわざ東京に引っ越す理由はあまりありません。
家族がいればいるほど、その土地から離れなくなります。
そうすると、その不動産はどのようになるかと言えば、土地ならばそのままの状態が続き雑草ばかりが生えてくるでしょう。
建物の場合は、空き家の状態になり、管理をしなければいけません。
このような不都合がありやがて売却してしまうわけですが、普通に考えて遠くに住んでいる人がわざわざその不動産に住み続けるか利用する事はそれほど多くないことが理解できるはずです。
つまり、所有不動産と法律上便宜的にそのような仕組みになっているだけで、実際に利用価値が少ないことがわかります。

どのような部分でお金がかかるのか


いくら相続をしたとしても、共有名義人はそれぞれ共有不動産に対して否定的な考え方が多いです。
その理由は、お金と手間がかかるからです。
例えば建物の場合には、前述の通り毎年固定資産税がかかります。
固定資産税は東京都の場合、100,000円を超える例も少なくありません。
相続人の資金に余裕がある場合は良いですが、誰も住んでいない建物に対して、たくさんのお金を毎年払うのは苦痛です。
たとえ半分ずつ3分の1ずつ支払ったとしても、ほとんどメリットがないわけです。
もう一つは、管理費用がかかることを知っておきましょう。
空き家の状態は非常に危険で、時間が経過すれば経過するほど周りの人たちに迷惑をかけてしまいかねません。
例えば、大きな地震が発生した場合、管理されていない住宅の場合は隣の家に被害を及ぼす可能性があります。
また空き家を狙った放火なども発生しており、この場合はその所有者は大きな被害を被ると同時に、金銭的な負担を避けることができません。
それ以外にも、もし空き家の状態で管理するとすれば、定期的にそこに訪れなければいけません。
大阪などに住んでいれば、毎週のように訪れる事は不可能に近く、管理会社等と契約して管理を依頼するしかないわけです。
それならば、売却してしまおうと考えるのは理にかなっているでしょう。

まとめ

共有不動産を所有している人は、売却をする傾向にありますがその理由はまずそこに住むことが難しいことです。
不動産の中でも土地だけ残された場合は、その土地を利用するきっかけもあまりありません。
建物の場合も、遠くに相続人が住んでいるとすればわざわざ親が所有している土地と建物に住む事は少ないといえます。
空き家になった場合は、管理費用がかかると同時に、固定資産税もかかりますので、基本的に相続人には共有名義にしているメリットはほとんどありません。
そうすると、やがてその不動産は誰かに売却されることになるのが普通の流れといえます。